
この記事を書いた獣医師
宮嶋 祐也(みやじま ゆうや)/獣医師
エルムペットクリニック院長/株式会社ユニバーサルブリス代表
神奈川・東京で動物病院グループを運営する獣医師。犬猫の診療を中心に幅広く対応し、TikTok(@catdoctoru)やYouTubeでも飼い主向けにわかりやすい情報発信を続けている。
愛猫がしきりに体を舐めたり、後ろ足で顔を掻いたり、床に背中をこすりつけたりしているのを見て心配されている飼い主の方、その観察眼は正しいです。それはすでに皮膚トラブルが始まっているサインかもしれません。
ただし、猫のかゆみのサインは「引っ掻く」だけではありません。過剰に体を舐め続けている場合も、かゆみが原因であることが多いのですが、飼い主さんには「いつものグルーミングかな」と見過ごされがちです。
この記事では、①かゆみのサインの見分け方、②部位から原因を逆引きできる対応表、③今夜様子を見てよいか・すぐ受診すべきかの3段階判断基準を、獣医師の立場から解説します。猫の皮膚がかゆくなる主な原因は、ノミアレルギー・食物アレルギー・細菌/真菌感染・疥癬・ストレスの5つです。それぞれの特徴と対処法を以下で詳しく説明します。
📋 目次
まず確認|あなたの猫、本当に「かゆがっている」サインを見落としていませんか?

猫は痛みもかゆみも本能的に隠す動物です。行動の変化として現れるサインを飼い主がいち早くキャッチすることが、早期発見の鍵になります。
猫がかゆみを表現する4つの行動
- 後ろ足で頭・耳・首まわりを掻く(爪による引っ掻き傷が残ることも)
- 同じ部位を繰り返し舐め続ける(グルーミングが止まらない)
- 体を床や壁にこすりつける
- 頭を繰り返し振る(耳まわりのかゆみのサイン)
「正常なグルーミング」と「かゆみのグルーミング」の見分け方
正常なグルーミングは食後や睡眠前後に全身を満遍なく舐める行動で、1回あたり5〜15分程度です。一方、かゆみによるグルーミングには以下の特徴があります。
- 1日合計2時間以上グルーミングしている
- 同じ部位に集中して舐め続ける
- その部位の毛が薄くなってきた・皮膚が赤くなっている
- 舐めていることを止めようとすると怒る・逃げる
見逃しやすい!過剰グルーミングが皮膚病のサインになる理由
猫の皮膚科的な問題は、大きく4つのパターンで現れることが知られています。①頭・首まわりの掻き傷(頭頸部掻破痕)、②背中に粟粒状のブツブツ(粟粒性皮膚炎)、③特定部位の脱毛(外傷性脱毛)、④皮膚のただれや硬いしこり(好酸球性肉芽腫群)です。「掻いている」様子がなくても、毛が薄い部位があれば過剰グルーミングを疑ってください。
🩺 獣医師のひとこと:「うちの子はよく毛づくろいする子だから」と思っていたら、実は数ヶ月前からかゆみで舐め続けていた、というケースは外来でよく経験します。毛の薄い部位を見つけたら、まず「過剰グルーミングではないか」と疑う習慣をつけてください。
【部位別・逆引き対応表】どこをかゆがるかで原因が絞れる
「うちの猫は顔をよく掻く」「お腹ばかり舐めている」という観察から原因を絞り込めるのが、この対応表です。かかりつけ医への受診前の参考にしてください。
| かゆがっている部位 | 疑われる主な原因 | 特徴的な症状 |
|---|---|---|
| 頭・顔・首まわり | 食物アレルギー、耳ダニ、疥癬 | 引っ掻き傷・脱毛・耳の黒い耳垢 |
| 尾根部・背中 | ノミアレルギー性皮膚炎 | 粟粒性皮膚炎・背中のブツブツ感 |
| 腹部(広範囲) | 食物アレルギー、環境アレルギー、ノミアレルギー | 対称性の脱毛・皮膚が赤い |
| 全身・広範囲 | 疥癬(ヒゼンダニ)、猫アトピー症候群 | 急速に広がる発疹・激しいかゆみ |
| 背中のブツブツ | 粟粒性皮膚炎(複数原因) | 米粒大のかさぶた状の突起 |
| 腹部・陰部(集中的に舐める) | ⚠️ 内科疾患(膀胱炎・腫瘍など)の可能性あり | 皮膚に異常なし・頻尿・血尿を伴う場合も |
※頭・首・顔周りを頻繁に掻いている猫の約12%に食物アレルギーが確認されたという報告があります。
腹部・陰部を集中的に舐める【内科疾患との鑑別が必要】
腹部や陰部を執拗に舐めている場合、皮膚の見た目に異常がなければ膀胱炎・泌尿器系腫瘍・会陰部の炎症といった内科疾患のサインである可能性があります。「皮膚が荒れているから」と皮膚ケアを続けているうちに診断が遅れるリスクがあるため、皮膚の発疹・脱毛がない場合は早めに内科的な診察を受けてください。
⚠️ 注意:腹部・陰部への集中した舐めで、頻尿・血尿・排尿時の鳴き声を伴う場合は皮膚疾患ではなく泌尿器系の緊急症状の可能性があります。すみやかに受診してください。
猫の皮膚かゆみ:主な原因5カテゴリを獣医師が解説

原因によって治療法がまったく異なります。自己判断で市販薬を使う前に、まずどのカテゴリが疑われるかを確認しましょう。
①ノミ・ノミアレルギー性皮膚炎(室内飼いの落とし穴)
ノミアレルギー性皮膚炎は、ノミの唾液成分に対するアレルギー反応です。重要なのは、ノミが1匹・1回刺咬するだけで発症しうるという点です。室内飼いだからといって安心はできません。ノミの卵・幼虫は、玄関・網戸・衣服・他の動物の毛に付着して侵入します。
ノミの糞の確認方法:猫の背中の毛をかき分けて黒い砂粒状のものがあれば、湿らせたティッシュに乗せてみてください。赤く滲み出れば消化された血液(ノミの糞)の証拠です。
②食物アレルギー(よくある誤解:グレインフリーに変えれば治る?)
食物アレルギーは特定のタンパク質(鶏肉・魚・牛肉など)に対するアレルギーです。グレインフリーフードへの変更だけでは診断にも治療にもなりません。アレルゲンとなるのは穀類ではなく動物性タンパク質であることが多く、グレインフリーフードにも同じタンパク質が含まれている場合があります。確定診断には最低8週間の厳密な除去食試験が必要です。
③細菌性皮膚炎・マラセチア性皮膚炎(真菌感染)
皮膚の常在菌であるブドウ球菌やマラセチア(酵母菌)が異常増殖することで皮膚炎を引き起こします。かゆみで掻き壊した部位に二次的に細菌感染が起こることも多く、「最初はアレルギーだったのに細菌性皮膚炎も併発」というケースは外来でよく見られます。マラセチアはコーニッシュレックス・デボンレックス・セルカークレックスなどのレックス系品種でリスクが高いとされています。
④疥癬(ヒゼンダニ)・耳ダニ(人・他猫への感染リスクあり)
疥癬は皮膚に潜り込むヒゼンダニによって起こり、激しいかゆみが特徴です。人間にも一時的な皮疹を引き起こす可能性があり、多頭飼いの場合は全頭同時治療が原則です。耳ダニ(耳疥癬)は耳道内に寄生し、黒い耳垢と激しい頭振りが特徴的なサインです。
⑤環境アレルギー(猫アトピー症候群)・ストレス性(心因性脱毛)
花粉・ハウスダスト・カビ胞子などの環境中アレルゲンに反応する「猫アトピー症候群」と、引っ越し・多頭飼いのストレスなどが引き金になる「心因性脱毛」があります。心因性脱毛は皮膚に炎症所見が乏しく、対称性の脱毛が特徴です。
年齢・品種別のリスク差
リスクの高い品種と年齢層を把握しておくと、早期発見に役立ちます。
- アトピーリスクが高い品種:アビシニアン・デボンレックス・ペルシャ・エキゾチックショートヘア
- マラセチアリスクが高い品種:コーニッシュレックス・デボンレックス・セルカークレックス(皮脂分泌や皮膚バリアの特性による)
- シニア猫(7歳以上):皮膚バリア機能が低下し、感染・アレルギーを起こしやすくなる
- 子猫:疥癬への抵抗力が低く、感染・重症化しやすい
【受診緊急度チェック】今夜様子を見てよいか、今すぐ受診すべきか
「病院に連れて行くべきか」という判断は、以下の3段階で考えてください。
【今すぐ受診】レベル3
⚠️ 注意:以下の症状がひとつでもあれば、今日中・夜間救急も含めて受診してください。
- 皮膚から出血・ただれが激しく止まらない
- 急激な元気消失・食欲廃絶を伴っている
- 顔・目の周りが腫れている(アナフィラキシーの可能性)
- 全身の広範な脱毛が数日以内に急速に進んでいる
【数日以内に受診】レベル2
- かさぶたや脱毛が1週間以上続いている・広がっている
- 舐め壊しで皮膚がただれ・化膿している
- 円形の脱毛が広がっている(皮膚糸状菌の疑い)
- 耳を頻繁に掻く・黒い耳垢が大量にある
- 腹部・陰部を集中的に舐めており、頻尿や血尿もある
【様子見可】レベル1と家でできる応急ケア
- 換毛期(春・秋)に一時的に掻く回数が増えた(脱毛・発疹なし)
- フード変更直後の軽度なかゆみ(3〜5日以内に改善傾向あり)
様子見の場合も、1週間以内に改善しなければ受診を。応急ケアとして、患部を舐め続けないようエリザベスカラーを活用し、皮膚をこれ以上傷つけないようにしてあげてください。
【獣医師が正直に解説】「アレルギー検査を受ければ原因がわかる」は本当か?

「病院でアレルギー検査をすれば原因がすぐわかる」と思っている飼い主の方は多いのですが、猫の場合はそう簡単ではありません。
猫で血液アレルギー検査が信頼できない理由
犬でも猫でも行われる血液IgE抗体検査は、猫においてはアレルギーのメカニズムが人や犬と異なる部分があり、偽陽性率が高いとされています。特に食物アレルギーの特定には対応しておらず、「〇〇に陽性が出た=〇〇アレルギーと確定」にはなりません。「なぜ病院はすぐアレルギー検査をしてくれないのか」という疑問を持つ飼い主の方がいますが、信頼性の観点から積極的に推奨しない獣医師が多いのはこのためです。
食物アレルギーの唯一の確定診断法「除去食試験」とは
食物アレルギーの確定診断は、今まで食べたことのないタンパク質源を使った食事(加水分解フードまたは新規タンパク源フード)に切り替え、最低8週間続ける「除去食試験」によってのみ行えます。この期間中にかゆみが改善し、元のフードに戻すと再発すれば食物アレルギーと診断されます。
除去食試験を成功させる3つの条件
- 8週間継続する:「2週間で変化なし」は判断できません。最低8週間が国際的なコンセンサスです。
- 間食・おやつを完全ゼロにする:一口でも別のタンパク質を摂取すると試験が無効になります。
- 同居猫も同じフードにする:他の猫のフードを食べてしまうと試験が台無しになります。
🩺 獣医師のひとこと:除去食試験中のお薬が必要な猫には、投薬のストレスをできるだけ減らすことも大切です。試験フードと一緒に使える投薬補助トリーツ(RAKUSHITE など)を活用して、投薬の負担を減らしながら試験を継続できる環境を整えてあげましょう。
動物病院での診断・治療の流れ
受診すると、まず問診・視診のあとに皮膚の検査が行われます。どんな検査・治療があるかを知っておくと、受診時に落ち着いて対応できます。
皮膚科的検査の種類と目的
- 皮膚掻爬検査:スライドガラスで皮膚表面を擦り、顕微鏡でダニや真菌を確認
- テープ検査(押捺検査):セロハンテープを皮膚に貼り付けて細菌・酵母を確認
- 真菌培養検査:皮膚糸状菌(白癬菌)の有無を培地で確認。結果が出るまで1〜2週間かかる
- ウッド灯検査:特殊な紫外線ランプで皮膚糸状菌を蛍光発光させる簡易検査
原因別の治療法
- ノミアレルギー:駆虫薬(スポットオン・内服)による全頭同時駆除+環境処理
- 細菌性皮膚炎:抗菌薬の内服または外用
- マラセチア:抗真菌薬の内服または外用
- 食物アレルギー:除去食(生涯継続が原則)
- 猫アトピー症候群:ステロイド・免疫抑制剤(シクロスポリン)・抗かゆみ薬(オクラシチニブ)など
なぜ市販のかゆみ止めを使ってはいけないのか
市販の痒み止めや人間用の薬を猫に使うのは絶対に避けてください。理由は以下の通りです。
- ステロイド含有市販薬の長期使用:副腎皮質ホルモンの長期外用・内服により副腎機能抑制・糖尿病リスクが高まります。
- 人間用抗ヒスタミン薬(ジフェンヒドラミンなど):猫は人間に比べて薬物代謝酵素が少なく、神経毒性を示すことがあります。成分によっては少量でも致死的になりえます。
- 原因を隠す:対症療法で症状が一時的に収まると「治った」と勘違いし、原因の特定が遅れます。
🩺 獣医師のひとこと:「原因が除去されていない限り、対症療法は繰り返します」。これは飼い主の方に最初にお伝えすることです。かゆみを一時的に抑えるだけでなく、原因を突き止めて取り除くことが完治への最短経路です。
治療費の目安
アニコム損保「家庭どうぶつ白書」によると、猫の皮膚病の1頭あたり年間平均診療費は19,077円で、加齢とともに増加し10歳では24,586円(0歳:10,787円)になります。治療が長期に及ぶ場合はペット保険の活用も検討してください。
自宅でできる予防・日常ケア

日常的なケアが皮膚トラブルの再発予防に大きく役立ちます。難しく考えず、できることから始めましょう。
定期的なノミ・ダニ駆除(室内飼いでも必要)
日本では気温5℃以上でノミは活動できるため、冬も含めた年間通した駆虫薬の使用が推奨されます。月1回のスポットオン製剤または内服薬を獣医師の指示のもとで使用してください。市販のノミ取り首輪は有効成分の濃度・持続性にばらつきがあるため、動物病院処方品を選ぶのが安心です。
ブラッシングと皮膚チェック
定期的なブラッシングは皮膚の変化を早期に発見する最善の手段です。推奨頻度は長毛種は1〜2回/日、短毛種は3〜4回/週。ブラッシングのたびに皮膚の赤み・脱毛・ブツブツ・かさぶたがないかを目視・触診で確認してください。
食事管理(アレルゲンになりにくい食材の選び方)
食物アレルギーが疑われる場合、まずかかりつけ医に相談したうえで除去食試験用フードの選択を行ってください。自己判断でのフード変更は試験を複雑にするだけです。普段の食事は、同じタンパク源を長期間与え続けないようローテーションすることが新規アレルゲン感作の予防につながるとする考え方もあります。
季節別の注意点
- 春・秋:花粉の飛散期は環境アレルゲンが増加します。換気の際はフィルターを活用し、外から持ち込む花粉を減らしましょう。
- 夏:高温多湿の環境はマラセチアの増殖に適しています。室温管理(26℃以下・湿度60%以下)を意識してください。
- 冬:暖房による乾燥は皮膚バリアを低下させます。加湿器の活用が有効です。
よくある質問
Q. 室内飼いなのにノミがいるはずないと思っているのですが、本当にノミアレルギーの可能性がありますか?
A. はい、十分にあります。ノミの卵・幼虫は玄関の隙間・網戸・飼い主の衣服・靴の裏に付着して室内に侵入します。しかもノミアレルギーはノミの唾液への過敏反応であるため、1匹の1回の刺咬だけで発症しうるのです。「ノミが見当たらない=ノミアレルギーではない」とは言い切れません。ノミの糞の有無(湿らせたティッシュで赤く滲む黒い粒)を確認し、疑わしければ獣医師に相談してください。
Q. フードをグレインフリーに変えてみましたが2週間経っても改善しません。もっと待てば治りますか?
A. グレインフリーへの変更だけでは食物アレルギーの診断・治療にはなりません。食物アレルギーのアレルゲンは穀類ではなく動物性タンパク質(鶏肉・魚・牛肉など)であることが多く、グレインフリーフードにも同じタンパク質が含まれています。確定診断には、獣医師の指導のもと今まで食べたことのないタンパク源の除去食を最低8週間継続する除去食試験が必要です。まずかかりつけ医にご相談ください。
Q. 以前もらったステロイド薬がまだ残っています。使ってもよいですか?
A. 使用しないでください。原因が異なれば適切な治療も異なります。前回と同じ症状に見えても、原因が変わっている場合があります。また、ステロイドを原因の特定なく使い続けると副腎機能抑制・糖尿病などのリスクがあります。残薬がある場合は、必ずかかりつけ医に再診のうえで使用可否を確認してください。
Q. 猫の皮膚病は人間にうつりますか?多頭飼いで他の猫にもうつりますか?
A. 疥癬(ヒゼンダニ)と皮膚糸状菌(白癬菌)は、人・他の猫への感染リスクがあります。疥癬は人に一時的な皮疹を引き起こすことがあります。皮膚糸状菌は免疫が低下している方(高齢者・乳幼児・免疫抑制剤使用中の方)では重症化することがあります。多頭飼いの場合は感染猫の隔離と全頭同時治療が原則です。感染が疑われたら、猫と人間の双方が早めに医療機関・動物病院を受診してください。
Q. 病院でアレルギー検査を頼めばすぐに原因がわかりますか?
A. 残念ながら、猫の血液アレルギー検査は信頼性が高くありません。特に食物アレルギーの特定には対応しておらず、偽陽性率も高いとされています。食物アレルギーの唯一の確定診断法は除去食試験(最低8週間)です。「なぜすぐ検査してくれないのか」と思われることもあるかと思いますが、信頼性の観点から除去食試験を優先する獣医師が多いのはこのためです。
Q. かゆがっているわけではなく、お腹をよく舐めています。これも皮膚病ですか?
A. 必ずしも皮膚病とは限りません。腹部や陰部への集中した舐め行動で、皮膚に発疹・脱毛・ただれなどの異常がない場合は、膀胱炎・泌尿器系腫瘍・会陰部の炎症など内科疾患のサインである可能性があります。頻尿・血尿・排尿時の鳴き声を伴う場合は特に注意が必要です。皮膚の異常がなければ、皮膚科的な治療より先に内科的な診察を受けることをおすすめします。
まとめ:原因を特定することが完治への最短経路
猫の皮膚のかゆみは、ノミアレルギー・食物アレルギー・細菌/真菌感染・疥癬・環境アレルギーなど、原因によって治療法がまったく異なります。自己判断でのフード変更や市販薬の使用は、原因の特定を遅らせるだけでなく、猫への健康リスクにもつながります。
この記事で紹介した部位別の逆引き対応表や受診緊急度チェックを参考に、まずかかりつけの獣医師に相談することが完治への最短経路です。
なお、皮膚の治療で薬が必要になった場合、薬を嫌がる猫への投薬は飼い主にとって大きなストレスになることがあります。薬をお団子状に包んで与えられる投薬補助トリーツ(RAKUSHITE など)を活用することで、投薬の負担を軽くする選択肢もあります。治療を継続するためのサポートとして、獣医師にご相談のうえ取り入れてみてください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。愛猫の症状については、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。
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